ギラテェイナと氷空の花束シェイミ
劇場版ポケットモンスター第11作品目になるのが、ギラテェイナと氷空の花束シェイミ。
今作は、前作から続く三部作の第2章という扱いになっている。
花畑に向かう途中のシェイミというポケモンが偶然、ディアルガを襲うギラティナ達との戦いに巻き込まれてしまう所からストーリーは始まる。
シェイミはディアルガと共に謎の空間に引き込まれてしまい、その中で淀んだ空気を吸収しそれを光と共に爆発させることで空間に穴をあけ、再び外に脱出。
ディアルガも自分を襲ってくるギラティナがその世界から出られないようにし、また同じく脱出。
何とか別空間から脱出したシェイミはサトシ達と偶然出会い、自分を花畑に連れていく事をせがむ。シェイミと共に花畑を目指すサトシ達一行であったが、旅の途中突然鏡から謎の空間に引き込まれる。
そこは、ギラティナが支配する反転した世界「破れた世界」だった。ギラティナの目的はシェイミのようで、執拗にシェイミを狙ってくる。そんな破れた世界の中で、その世界を研究するムゲンという学者の助けもあり破れた世界から脱出する事に成功したサトシ達。
そんなサトシ達と共にいるシェイミを狙う謎の男ゼロも、同じようにシェイミ達を襲ってくる。ゼロたちの追手を退けながら旅を続けるサトシ達と列車の中で出会った人々が持つグラデシアの花に反応し、シェイミはスカイフォルムへと変化する。
シェイミが花畑を目指していたのは、その花畑でスカイフォルムに変身し。仲間達と共に飛び立つ事が目的だった。
その花畑へと向かうシェイミ達であったが、再びギラティナによって反転世界へと引きずり込まれてしまう。
破れた世界の中でギラティナの目的はシェイミを襲う事でなく、シェイミの力で現実世界へ出られなくなった自分を外に出してくれるようする事であった事が発覚。
そして、ギラティナがディアルガを襲っていたのは。ディアルガとパルキアが争いをしたせいで、反転世界へ大きな歪みが生じた事による怒りからの物であった。
シェイミの力で現実世界へと出てきたギラティナだったが、ゼロが開発した装置に取り込まれその力を奪われてしまう。
命ごと奪われ危険な状態であったが、シェイミの力により命だけは取り留める事に成功。反転世界を自分の物にしようとしているゼロを追い出すためギラティナは再び反転世界へと飛び込む。
反転世界を現実世界と切り離そうとするゼロの行為により、現実世界では巨大な氷河が街へと流れ込もうとしていた。ポケモン達と、レジギガスの活躍により氷河は押しとどめられ。
サトシ達とギラティナが協力する事で、ゼロを再び現実世界へと追い出すことに成功。ギラティナは再び反転世界を守るために戻って行く。
全てを終えたシェイミは、仲間達と共に空へと旅立っていくのだった。
今作は、前作のディアルガVSパルキアVSダークライから直接的なストーリーの繋がりがあり。前作での戦いが原因でギラティナの怒りを買っている、という物だった。
一見恐ろしい風貌をしており、有無を言わさず襲ってくるようなギラティナだったが。実際は殆ど自分から人間を襲ったりせず、サトシ達ともあっさり協力関係となったり非常に平和的な存在になっている。
今作では、今までの作品を踏襲しているようにポケモンの力を悪用しようとする人間が敵という存在として描かれているため、非常にわかりやすくストレートな作り。