七夜の願い星ジラーチ

劇場版ポケットモンスター第6作目になるのが、七夜の願い星ジラーチ。
今作からアニメ版ポケットモンスターが新シリーズ、アドバンスジェネレーションになった事から。
メンバーがカスミの代わりにハルカ、マサトに交代になっている。
サトシ達一行はとある千年彗星が良く見えると噂のあるポケモン遊園地に向かっていた。
そこで、出会った遊園の人気マジシャンバトラーとダイアンから、1000年に一度七日間だけ目を覚まし、願いを叶えると言われるポケモンジラーチの話しを聞く。
ジラーチは素直な少年をパートナーに選び、そのパートナーがいる事によって目覚める。ジラーチのパートナーとなったマサトは目覚めたジラーチと仲良くなるが、
マジシャンのバトラーはマグマ団という組織の科学者だったが、実験に失敗した事をキッカケに組織を追われる。組織を見返すため、実験を成功させようとジラーチの力を利用しようとしていたのだ。
その事を知ったマサト達はジラーチを護るため、ジラーチが眠っていた場所に連れていく事に。
しかし、バトラーの罠にはまった彼らはジラーチを利用されてしまう。ジラーチの力で復活したグラードンにより、ポケモンも人間も吸収されだし、
そこでバトラーは自分の過ちに漸く気付き、サトシらと共にグラードンを再び眠らせる事に。グラードンを見事打ち破ったサトシらは、再び千年の眠りにつくジラーチを見送るのだった。
今作でも、ポケモン劇場版のコンセプトに非常に多い科学者の傲慢さが災害を呼び寄せるという形となっているが、科学者達の実験というよりもむしろ、
科学者の名声やプライドのせいでポケモンを苦しめた結果、更なる災害を呼び込むという人間の自尊心による失敗を指摘した物となっている。
また、少年マサトとジラーチ。七日間だけの友情という形を取る事で、決まった別れをどう受け止めるか、という心の成長も描かれている。

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