エヴァンゲリオン
「第3新東京市」という都市名を最初に耳にした時、なんとも斬新な響きだなぁと思ったのは私だけだろうか。エヴァンゲリオン(EVA)の舞台は、西暦2015年の日本・第3新東京市。現在の箱根町仙石原の大箱根カントリークラブ近郊を中心として広がるエリアだ。EVA世界では、2000年に起きたセカンドインパクトで、既に東京は海の底に沈み、今の長野県松本市付近に政治機能を移転し第2新東京市とした。そして、謎の生命体・使徒と闘うための使徒迎撃要塞都市として、新たに設置されたのが第3新東京市だ。では、なぜ第3新東京市が箱根町仙石原に置かれたのか。これには理由が様々あるが、一番の理由は、「防衛のしやすさ」である。箱根町は、外輪山と呼ばれる地形で覆われる自然の要害で囲まれているため、新たに防御壁を建てて防衛する必要がないこと。芦ノ湖などの水源が豊で、日常生活にも活用でき、使徒との最終防衛ラインとしても利用できることなどが挙げられるようだ。また、「アクセスのしやすさ」も理由のひとつだ。海の底に沈んだとはいえ旧・東京と、第2新東京市の中間地点に位置する。つまり、いざと言う時に連携が取りやすいのだ。ただ、劇中では何でも第3新東京市に任せっきりで、他の都市は活躍するどころか「逃げ支度」すらしていたようだが。最後に忘れてはならないのが、ジオフロントの存在だ。まだ、その存在理由が解明されていないが、ジオフロントが地下に存在していたのも、当地を要塞都市化した重要な理由だ。EVA世界の謎はまだまだ続く。