結晶塔の帝王エンテイ

ポケットモンスター劇場版の第三作品目に当たる結晶塔の帝王エンテイ。
過去に何度か見た事のある作品で、新鮮な気分はなかったが久しぶりの見返しと言う事で鑑賞してみた。
オーキド博士の弟子である研究者が、遺跡の調査中にアンノーンに巻き込まれてしまい行方不明となってしまう。
その研究者の一人娘で、豪邸に住んでいるが家を留守にしがちな父親と母親がいないという状況で寂しい思いをしていたミイは父親の行方不明の話しを聞き、
不安定な精神を抱える。そんなミイの心を察知したアンノーンは、ミイの気持ちに反応し彼女が無意識で抱く希望を実現。
行方不明になった父親の代わりに生み出された幻影のエンテイや、豪邸を囲む結晶の塔はその力を近隣の街にまで及ばせる。
そんな事態をニュースで見たオーキド博士と、サトシの母親は急遽現場へと向かう。サトシ達一行もまた偶然その街へと訪れていた。
ミイはテレビに偶然映っていたサトシたち母子を見て母親が欲しいとエンテイに告げる。エンテイはミイの望みをかなえるためにサトシの母を連れ去り結晶塔へと戻っていった。
サトシは母親を助けるために、仲間達と共に結晶塔へと乗り込んでいく。
ストーリー自体はそこそこの物こそあったのだが、あまりにも自分勝手なキャラクターであるミイやその望みを強引に叶えるエンテイのキャラクターはどうしても最後まで好印象を抱けなかった。
途中で、サトシの危機を助けるためにリザフィックバレーで修行していたリザードンが駆け付けてくるシーンは当時アニメを見ていた人から見れば最高に盛り上がるシーンではあったが。
やはり、全体的に前回作品などには劣る物で。最後の最後でエンテイがミイの気持ちにこたえ、アンノーンを撃破するシーンは中々良かったが、
それまでの印象が悪過ぎて最後までどうにも好きになりきれない作品ではあったのが残念。

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